奄美・沖縄地方に伝わる「ミキ」をご存知でしょうか?
奄美や沖縄ではスーパーで紙パックに入って売られているそうなんですが、ほとんどの商品には砂糖が入っているのだそう
ミキとの出会い
2017年3月に、奄美大島出身であり、ミキ伝道師の田町まさよさんとお友達の恭子ちゃんが主催した真実を語るミキの会に参加して、砂糖を使わない「ミキ」を教わり、今年の夏から自宅でも作るようになりました♪
↑2017年3月のワークショップの様子
ミキってな〜に!?
お米とサツマイモを発酵させて出来る、植物性乳酸菌発酵飲料なのです
シンプルですよね〜!!
そもそも、お米とサツマイモだけで発酵するの!?って思うけど、ちゃんと発酵するのです
そしてミキは沖縄奄美の女性の神職ノロの方々が、祈りを込めて作っていたものなんです
ミキの乳酸菌は生きている!!
そして、ミキには1ccに1億個以上の乳酸菌が生きていると言われています(腸内細菌の研究者・辨野義美先生)
生きた乳酸菌が1億個以上って凄いですよね!!
しかも私は以前、辨野先生のセミナーにも参加していたので、このミキに運命を感じました(笑)
この日のミキは綺麗な紫色
この日は紫色紅芋を使ったので、綺麗な紫色に仕上がりました✨
そして甘みもある♡
ここから発酵させて完成なんだけど、発酵させると酸味は出てくるので甘みは少なくなるけど、このミキは本当に美味しかった♪
サツマイモの種類を変えるだけでも、色々と楽しめるのです
2019年7月から作り続けているよ♪
初めのワークショップから3年が経ち…
自分でも作ってみることにしました(笑)
ワークショップの量だと一般家庭では多すぎるので、家庭でも作りやすい量(だいたい2ℓ)で作ると2週間ぐらいで、また新しいミキを作るサイクルになります♪
家では、人参芋・安納芋・紅あづま等、その季節で美味しそうなサツマイモを選んで作っています
最近はスムージーがお気に入り♡
↑ミキ・豆乳・バナナ・キウイ・りんごジュースのスムージー
ミキと豆乳のミキグルトを作ったり、料理にも使っています
お肉にミキを揉み込んで、しばらく放置してから焼くと、とても柔らかくてお肉の臭みがなくなるので食べやすいです♪
ミキを食べ続けて良かったこと
1) 先ず便の色が変わってくる
腸内環境が良くなってるのを実感します(笑)
そしてだんだん臭いも少なくなるのです!
(食べる量や個体差にもよると思いますが私の体感したことです)
2) お肌の調子も良くなる
肌色も明るくなり、しっとりしてくる
3) 元気が出てくる
ミキを食べていると母乳が美味しくなるというくらい栄養満点なのです
私も胃腸炎になって、まだ食欲が無い時にミキをパクパクたべていました(笑)
後はうつ病になる人の腸内環境は良くないという研究データがあります
腸内環境を良くすることは、こころの健康にも繋がっているのですね
そして最近では脳腸相関(脳と腸の細菌の関係)に関する研究も進んでいます
腸内環境を整えていくことは、心と身体にとっても重要になるかも知れませんね!
4) 忙しい人でも簡単に出来ちゃう
ミキは発酵飲料ですが、他の発酵食に比べると手間がかかりません!
そしてお米・サツマイモ・水があれば出来ちゃうのだから、コスパもいいですよ(笑)
5) 色んな料理にアレンジできる
この手作りミキは砂糖も入ってないので、色んな料理にアレンジできます!
なのでとても使い勝手が良いのです
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手作りがおすすめなワケ
ミキは沖縄ではスーパーに売ってるそうですが、なぜ手作りが良いのか理由があります
それは…
自分の常在菌で発酵するから!
発酵食を作ると不思議だなぁ〜って思うのは、発酵するものを何も加えていないのに、なぜ?発酵するのか???
それは、あなた自身の掌などにいる常在菌の働きなのです(後はお部屋にいる菌とかね)
なので手作りすることで、自分に合った菌で発酵するので、自分だけのオリジナル「ミキ」になるのです!
これが手作りをおすすめするポイントなのです
まとめ
ミキを知れば知るほど、食べれば食べるほど、ミキの虜になっていきます(笑)
先ずは自分自身で体感することが、長続きする秘訣ですね
これからも続けていきます♪
ミキのレシピはこちら
家庭で作りやすい分量
・米%00g
・水2ℓ
・サツマイモ100g
これで2ℓのミキができます!
(冷凍保存できるので、ご安心ください)
作り方
1) お米を洗って分量のお水でお粥を炊く。
2) 左回りに冷めるまでよく混ぜる(。混ぜれば混ぜるほど美味しい)
3) サツマイモは洗って皮をむき水にさらしておく。
4) 「2」が人肌程度に冷めたらサツマイモをすりおろし「2」に加えてよく混ぜる。
5) 暑いひだと一晩、寒い日だと2~3日で発酵。
6) 保存上の注意:気温が高くなると陽気が膨張して破裂する恐れがあります。容器に満タンに入れないこと。必ず蓋を閉めて保村すること。
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