3/21(祝・火)の春分の日
私が所属している一般社団法人ウェルビーイング心理教育アカデミーの代表理事が開催したワークショップ、セルフコンパッション とウェルビーイング〜3サークルモデルで心身の健やかさを整える〜に参加しましたので、気づきと感想をシェアしますね!
セルフコンパッションとは何か?
ここ最近、セルフコンパッションの言葉をよく耳にするようになりました。
実際、今回のThe Well-Being Week2023でも、セルフコンパッションをテーマにしたワークショップがいつくかありましたしね。
セルフコンパッションとは、自分に思いやりをむけること。
セルフコンパッションが実践できると、
* 自分の強みも弱みも共に受け入れられるようになり、自分らしく軽やかに過ごせます。
* ストレスに対するしなやかさが生まれ、回復力(レジリエンス)も高まります。
* 自分だけでなく、他者にも寛容になれるため、穏やかな関係を築きやすくなります。
このようにセルフコンパッションは、自分らしく幸せに生きる上で、とても重要な働きをするものです。(告知文から引用)
セルフコンパッションの3要素
セルフコンパッションの3要素
・自分へのやさしさ
・共通の人間性
・マインドフルネス
自己批判するのではなく、自分へやさしさを向ける。
「なんで私ばかりがこんな目に遭わなきゃいけないの!?」
と孤独感を感じる時は「きっと他の人も似たような経験をしたことがあるかもしれない」と自分だけじゃない共通の人間性を感じる。
そして、過剰なとらわれ(思い込みなど)に縛られるのではなく、マインドフルネスになり客観的に捉えること。(メタ認知)
この3要素が重要になります。
実は、私も2020年1月〜3月にかけてコンパッション・フォーカスト・セラピーを学びました。
当時の私は、自分に思いやりを向けるのが超が100個つくぐらい苦手だったのです、、、
むしろ、「もっと頑張れ!もっともっと頑張らないとダメでしょ!!」と自分自身に鞭を打ち続けていたのです、、、
まさに過剰なとらわれに縛られていましたね。(苦笑)
そしてコンパッションの宿題ができない自分をまた責めるという、、、
自分に対する思いやりとは真逆なことをやっていたのです。あ〜。恥ずかしい、、、
しかも当時は、そのような自分をブログに書いたりSNSで発信したりすることもできなかった。。。
そのようなことを思い出しながら、このワークショップに参加していました。
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対話を通して気づいたこと
ブレイクアウトルームで、どのようなことをすると気持ちが落ち着いてリラックスするのか対話をしました。
私はが考えたのは
・ハート呼吸をする(クイック・コヒーランス・テクニック)
・湯船に浸かる
・海にお散歩
・裸足で海を歩く
・芝生の上に寝転がる
・お気に入りのハーブティーを飲む
・モーツァルトの曲を聴く
この7つでした。
相変わらず瞑想は苦手ですが、そのかわりハート呼吸は1日に何度もしています。
私にとっては瞑想のかわりですね!笑
同じルームの方々のお話しを聞いて、みんな納得したのは五感で感じることが大切なのでは?ということ。
朝日を浴びるとか、食事をしながら目で素材を楽しみ、鼻で香りを嗅ぎながら、舌で味わう。(食べる瞑想)
あとは、歩く瞑想もあるしね。
湯船に浸かるのもそうですよね。
お気に入りの入浴剤を探してみるとか、お気に入りのアロマを数滴垂らしてみるとか。
ちょっとしたことで、贅沢な入浴タイムにかわりますしね♡
この対話で大きな行動をするだけでなく、ちょっとしたことを意識するだけでも、自分を大切にすることがたくさんあるかもしれないなと感じました。
このリラックスできること、その時間を作ることが自分を思いやることにもつながるのです。
2020年の頃の自分と比較して、自分を責めることがなくなり、感情バランスの維持ができるようになったこと✨
そして生活の質が上がったことにも気づきました✨
セルフコンパッションとウェルビーイングの関係
近年、セルフコンパッションとウェルビーイングの研究も進んでいるようです。
セルフコンパッションが高い人は
・心理的ウェルビーイングが高い
・ストレスが低い
・レジリエンスが高い
この3つが印象的でした。
私自身この2年間、NVCやコネクション・プラクティスの学びに没頭していたのは、まさに心理的ウェルビーイングを高めるためだったのです!!
あれほど思考がグルグルでいっぱいだった私も、今では身体の感覚を感じられるようになったことで、かなり生きやすくなりました✨\(^o^)/✨
それぞれ、自分に合った方法でセルフコンパッションを高め、ウェルビーイング(良く機能している状態)に自分自身で持っていくことが重要だと思いました。
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