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妹が大怪我をした☆ライフストーリー・第10話

入学してまもなくの出来事☆ライフストーリー・第9話の続き。

月日が経つにつれて、どんどん元気になって、活発な子になっていった私。
お飯事や、お人形さん遊びよりも、外で遊ぶのが大好きだった。

私は母と桃井ばあちゃんが、夕飯の支度をするのを見ているのが好きだった。
これは母に感謝なんだけど、幼稚園ぐらいから、私も包丁を持って野菜を切りたいといっても、「気をつけてね」とは言われていたけど、危ないからダメ!と言われたことがない。
母は、いっさい口出しをしない人だった。
包丁を手にして、野菜を切ろうとしたら左の親指をザックリを切ってしまった時も、慌てずに輪ゴムで止血してくれた。
こうやって、私は実践で包丁が危ないことも学んでいったし、実際にお手伝いをする楽しみも感じていた。
なので、食べれないご飯には興味がないというか、「〇〇ごっこ」というのが好きじゃなかったんだと思う。
ある意味、現実的な子供だったのかな?
でもサンタさんの存在は高学年ぐらいまで信じていたしな〜。
現実的な部分と、夢見る夢子さんの部分とのギャップが激しいわ!(笑)

妹が大怪我をしたのは、この頃だった気がする。

相変わらず、男子にからかわれていたけど、近所の男子に混じって外で遊ぶことが増えていった。
(この辺が、子供らしいよね。笑)

この日は、日曜日だったかな?
台所で昼ご飯を食べ終えて、外に遊びに行こうとして急いで出掛けようとしていた時。
妹が「私も行く〜!」と言ったのは聞こえていたが、私は待たずに玄関に行こうとした。
その時、妹は台所でつまずき、運悪く木でできた四角い米櫃の角に顔面を打った。
みるみるうちに顔が血だらけになっていった。。。

母は、町内会の集まりでお寺さんにいたので、父に「お母ちゃん呼んでこい!!」と言われた私は、気が動転しながらも一生懸命走って母を呼びに行った。
母も。驚いた形相で家に戻り、父と一緒に救急病院に行った。

幸いでもないけれど、妹は右の眉の下を切ったので、何針か縫うことになった。
目に当たってなくて、本当に良かったとは言え、女の子なのに顔に傷跡が残ってしまうことに対して、父と母もとても不憫に思ったことだろう。。。

その日の夜。
私は父に責められた。

「お前が、ちゃんと待ってあげないから妹は怪我をしたんだ!!」
「お姉ちゃんなのに、なんで優しくできないいんだ!」
反論しようとした私に追い打ちをかけるように。
「とにかく、お前が悪い!!」
と怒鳴られて、私は納得いかなかった。。。

別に私が手を引っぱって、無理やり米櫃にぶつかるようにしたわけじゃないし。。。
確かに急いで玄関に向かったけど、まさか妹が転ぶなんて思ってなかったし。。。
てゆーか、これって事故じゃないの?
なんで、私ばかり責められなきゃいけないの?
なんで、私ばかりが悪いの?
なんで、こんなに怒られなきゃいけないの?

私は、とにかく悲しくて、悲しくて、悲しくて。。。

でも、一方的に私が悪いと怒鳴る父に対して、腹の底からフ怒りがツフツと気泡になって、湧き上がってくるのを感じていた。

続く。。。

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この記事を書いた人

阿部きょうこ

現在、六本木のクラブでママちゃんやってます。
30才で六本木にあるクラブでママになった時に、マネジメントやコーチングの領域で悩んでいた。10年前から心理学を学び、主にセルフコントロールとコミュニケーションに関心を持つ。

自分の心を開いて相手と関わり相互支援出来る人間関係を目指しながら日々活動中。

幸せになるのをただ待っているのではなく、自ら幸せを創り出し、日々笑顔で過ごす人を増やしていきたい。

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