保育園の頃の記憶☆実は虚弱だった私 / ライフストーリー・第4話の続き。
ある日先生は、みんなに将来の夢は何か?と尋ねた。
女の子は「かわいいお嫁さんになりたい」とか「ケーキ屋さんになりたい」と答えていた。
私の順番がきたので、「お姫様」と答えた。
そしたら目の前にいるみんなに大笑いされた。
特に男子に「お前がお姫様になんか、なれるわけないだろう」と言われて、私はとっさに、「つーか私、姫だし!!」と答えて、また笑われた。
「お前、バカじゃないの?」と言われて、悔しい気持ちと、みんなの前で笑われて恥ずかしい気持ちでいっぱいだった。。。
まあ、よく言えば純粋だったんだろう。
その頃は、本気で自分がお姫様だと思っていたのだ。(苦笑)
この話を、大人になって妹に話したら、「お姉ちゃん良いじゃん。私なんて小学校低学年ぐらいまで、パリジェンヌだと思っていたから」と答えたので、二人で大笑いした。なんて可笑しな姉妹なんだろと思った。笑
話は変わるが、この頃ぐらいの時かな〜。。。
理由は覚えてないけれど、父に家の裏にあった小屋に閉じ込められたことがあった。
泣きながら嫌がる私の手を引っ張りながら、ボロボロで電気もない空間に閉じ込められたのだ。
入り口を塞がれてしまい、力いっぱい引いても開かない。
私は、真っ暗闇の中、ワンワン泣き叫びながら「あけて〜!!!」と助けを求めていた。
しばらくしてから、桃井ばあちゃんが助けに来てくれた。
まさに私の救世主!!!
ばあちゃんは、私をなだめながら優しく受け入れてくた。
ただただ安堵感と、安心感しかない。
なんで閉じ込められたのか、理由は覚えていない。。。
きっと、私がいけなかったんだろう。
きっと、私が妹にちょっかいを出したのが、父は気に入らなかったんだろう。
きっと、きっと、私が何か悪いことをしたんだろう。
続く。。。
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