こんばんは、阿部きょうこです。
VIAの強みは「Values in Action」の略で「あなたの行動の中にある価値」です。
6つの美徳と24の強みがあります。
今回取り上げる自律心の強みは、節制の美徳に分類されます。
そもそも自律心って?
「自律心」とは、自分の決めた規範通りにものごとを進めていこうという気持ち。いかなる障害に直面しても、自らの意思で自分の行動を統制し、制御しようとする強い心のことをいう。
Weblio辞書より
VIA-IS24の性格の強みは、自律心は、セルフレギュレーション( Self-Legulation)
衝動、欲望、感情や行動を適切にコントロールする強み。
自律心が高い人は、長期を見据えながら現状のバランスを取っていく。
そして私が一番心に残ったのは、ただ自分に厳しいのではなく、自分のし基準に則って判断して行動することで充足感を感じるということです。
このあたりがウェルビーイングに繋がっているなあと感じました。
では、私の体験談から気づいたことをお話しします。
目標があるから基準があるとは限らない
この対話会を開催するにあたって私はあるチャレンジをしていました。
参考記事はこちらです。
そもそもVIA-IS 自律心の強みの意味ってなんだっけ?【ウェルビーイング×月のリズムで自律心の強みを育てる・5日目】
あるときに、私は何のためにこのチャレンジをしているのか?
ということがわからなくなったんですね。
目標があるから必ずしも基準もあるということではないということに、このときに気づきました。
基準の奥には自分の価値観や大切な想いがある
例えば、洋服を整理していて、昔お気に入りのワンピースが出てきました。
3ヶ月後にお友達のパーティーがあるので、またそのワンピースを着れるように、3ヶ月で5キロのダイエットをしようと思いました。
最初は張り切って頑張っていたのですが、停滞期に入ってなかなか体重が落ちない日が続くとモチベーションも下がってきます。
そんなときに、目の前に美味しそうなドーナツがあではないですか〜✨
ダイエットしているので、食べてはいけない!というのはわかっていても、食べたい!と自分の中で葛藤が起こります。
最近体重も減ってないから1日ぐらいいのでは?
また明日からダイエットを頑張ろう!
という気持ちになり食べてしまう。
結果、痩せられずに新しいワンピースを買ってしまう。。。
このように葛藤した時に、自分の基準を思い出すのが大切なんですね。
というかその基準をちゃんと自分で決めることが大事なんです!!
そして、その基準には自分の大切な価値観や想いがあるのではないでしょうか?
(普段はそんなことを意識して過ごしてないですからね、、、なかなかパッと思いつく人の方が少ないでしょう)
私で言えば、なぜダイエットをするのか?
もちろん見た目や美しくいたいという想いもありますが、もっと長期的に考えた時には、60歳・70歳になっても自分の足で歩いていたい!ランニングも続けていたい!
という想いがあります。
つまり、健康で自分の好きは場所に自分の足で歩いて行ける状態でいたいのです。
そのためにスクワットやランニングなど今やっている運動を続けることが大事!
結果、身体が引き締まって痩せたらいいなぁ〜と思えるのです。
そう考えると、基準とは目的や理想の自分のイメージに近い感じなのかも知れません。
今回はダイエットの例でお話ししましたが、自分の中の基準は一つとは限らないし、経験によっても変わってくるものだなぁ〜と感じました。
私にとっての自律心の強みとは?
目の前の衝動に駆られたときにこそ「自分が本当に望んでいることは何か?」と自分に問い、長期的にみていい結果になりそうな方を選ぶ、ものさしみたいなものが私にとっての自律心の強みと感じています。