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「非暴力とは心に敵がいないこと 」マハト・ガンジー

こんにちは!
阿部きょうこです。

9?19(木)に、第2回目の読書会を開催しました✨
こちらの本を読んでいます。(NVC(非暴力コミュニケーション)の読書会を開催します☆【親と子どもが心でつながる「キリン語」の子育てNVCワークブック koko(丹羽順子)著】

またもや、私は仕事で参加できませんでしたが、ゆったりした時間だったと聞いています。

参加者さんの感想はこちらから

非暴力とは心に敵がいないこと

NVCとは「Nonviolent Communication」のことです。

日本語では非暴力コミュニケーションと訳されますが、暴力的って聞くと殴ったり蹴ったりする身体的な暴力を思い浮かべるのではないでしょうか?

しかし、NVCの観点からすると心の暴力もあるのです。

それは

あなたは間違っている
あなたのせいだ
あなたは罰せられるべきだ

この3つのフレーズが頭にある時は相手に対して暴力的、つまり敵のイメージを持っているサインなのです。

皆さんも日頃の人間関係で、このように思う時があるのではないでしょうか?

私は以前は「〇〇するべき」と、ベキベキ星人でした。
なので特に仕事の場面では、男子スタッフに対して「あなたは間違っている!」と、ガミガミ言っていました。。。(苦笑)

心の中で思っているだけでなく、口に出して言ってましたからね。。。(トホホ)

もちろん私自身、若さゆえの未熟さもありましたし、38歳でマネージメントを学ぶまでは「私には人をコントロールする力が足りないんだ!」と、信じていました。
(独裁者かよ!!恐ろしすぎるわ。。。)

「こうあるべきなのに、そうじゃないのはおかしい。改めるべきだ」と、判断して批判したり、何とか状況をコントロールしようとしたり、または「あ〜、また怒鳴ってしまった。なんで私は穏やかに話ができないんだろう」と、自分を責めたりする態度を、NVCを発案したアメリカのマーシャル・ローゼンバーグ博士は「暴力的だ」と指摘しました。

「何が(誰が)悪い」「これはおかしい」と決めつける。
その上で「こう正すべきだ」と、コントロールしようとする。
私たちは常に「どっちが/誰が/何が正しいかゲームをしている。
そのゲームが大得意だし、そのゲームしか知らない人がほとんどだと言いました。

でも「どっちが正しいかゲーム」のかわりに「どっちも正しいゲーム」をした方が、ずっと楽しいし理にかなっている。
誰のせいにもしない、心に敵をつくらない、みんな認め合って、つながりを感じながら生きられる世界。そんな世界はコミュニケーション次第で可能だ。と、マーシャルはその手法を編み出し「非暴力コミュニケーション」と名付けたのです。

非暴力とは、身体的な暴力だけでなく「心に敵がいないこと」を指します。

自分や相手に対して、責める考えや感情・態度がなく、誰も悪者扱いしない。
大らかで寛容的なあり方が「非暴力」なのです。

 

非暴力とは「心に敵がいないこと」
-マハト・ガンジー

「非暴力」という言葉を最初に使った、インド独立の父。
生涯、いかなる暴力に対してもやり返すことはせず、どんな苦境に立たされても平和な態度を貫いた人。
ガンジーの精神を受け継いで、マーシャルは「非暴力」の言葉を用いました。

感想

今一度、この本を読み返してみて、改めて気づきがいっぱいです!

このようなことを書くと、相手に対する批判的な考えが浮かんだときに「なかったことにしよう!」とか「こんな考えを浮かぶなんて、私はまだまだダメだ』とか、そのような態度をとる方が多くいます。

それでは、余計に自分自身をこいらせてしまいますので。。。

まずは一旦、自分が感じた考えや感情を受け入れましょう!!

その先に解決する方法があるのです✨

次回は、10/3(木) 20:00〜

単発でのご参加もできますので、お待ちしています。

お申し込みは、こちらから。

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この記事を書いた人

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阿部きょうこ

現在、六本木のクラブでママちゃんやってます。
30才で六本木にあるクラブでママになった時に、マネジメントやコーチングの領域で悩んでいた。10年前から心理学を学び、主にセルフコントロールとコミュニケーションに関心を持つ。

自分の心を開いて相手と関わり相互支援出来る人間関係を目指しながら日々活動中。

幸せになるのをただ待っているのではなく、自ら幸せを創り出し、日々笑顔で過ごす人を増やしていきたい。

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