こんにちは!
阿部きょうこです。
今日は、母の日ですね!
ふと母のことを思い出したのでブログに書きます。
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昨晩、新玉ねぎで醤油麹を仕込みました。
この季節だけのお楽しみ😊✨
お肉にも魚にもスープにも使える万能調味料♪
こうして発酵食を手づくりするのが好きなのは、母の影響が大きい気がします。
私も妹も未熟児で、子どもの頃は体が弱くて…
そんな私たちのためだったのでしょう。
母はなんでも手作りする人でした。
子ども服や着物、なんと来客用の布団まで縫っていて。笑
食事も、化学調味料を使わず、「ほんだし」ではなく小魚をミルサーで粉砕。
焼肉のタレ風?も、玉ねぎや人参をみじん切りにして手づくりしていました。
共働きだったのに、週末には祖母の畑仕事も手伝って、採れたて野菜がいつも食卓に並んでいた。
思えば、とても豊かな食生活でした✨
上京して初めて食べたコンビニ弁当が「まずっ!」と感じたのを今でも覚えています。笑
私たちは、明治生まれの曽祖母、大正生まれの祖母、昭和生まれの母と暮らしていました。
生きてきた時代も価値観も違っていたけど、「ありがたや〜、ありがたや〜」と、毎日感謝を口にする曽祖母がいました。
もちろん母も嫁姑問題や夫婦関係、私と妹との親子関係など、円満だったわけではなく…
むしろ大変だったはずなのに、すべてを受け入れて生きていた。
母は42歳で急病で天に旅立ちました。
あっという間の出来事だったので、当時19歳だった私は現実を受け止めきれず…
気持ちが整うまで、本当に長い時間がかかりました。
反抗期の私は「母のようにはなりたくない!」と、強く思っていたのに、今では母と同じようなことをしているのが楽しくて仕方ない(^O^)
今日、お仏壇に手を合わせて、感謝の気持ちを伝えました✨
受け入れる力。
受容する心。
昔の女性たちは、その器がとても大きかったように思います。
今の時代こそ
その「受容」が、私たちに必要なのかもしれません。