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富士山登山 注意点と必要な持ち物リスト – 登山前に必読!

2019年8/9(金)・10(土)の一泊二日で、人生で初めての富士山登山に行ってきました♪

(参照記事:六本木山ガールが行く!7回目の登山は人生初の富士山を登ったよ山頂からの御来光に感動しました☆令和元年・夏 Mt.fuji

富士山登山の前に、一緒に登る仲間と共有した事や、登ってみて分かった事、注意点、持ち物リストをシェアします

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登山の注意事項

気温

日中の富士山五合目の気温は、下界の−10℃(17℃前後)ですが、太陽が出ていると日差しが強くかなり暑く感じます。
明け方の富士山頂は、平均気温が2・3℃で、大抵風が吹いていることもあり、体感気温は更に下がります。

これは東京の冬の気温よりも低く、1000m高度が上がると気温は6℃下がるのです。東京の明け方を25℃とした場合、富士山頂では3℃前後になります。御来光の後は、強烈な太陽の日差しを受けるので、山頂にいても温かく感じます。

きょうこ

実際に五合目から登山道を歩くと、暑かったです
私は薄手の長袖一枚でしたが(日焼けしたくなかったので) 半袖にすれば良かったと後悔しました…

私達がAM 1:00に八合目の山小屋を出る時の気温は9℃ぐらいで、温かい方だと言われましたが、山頂に向けての、御来光渋滞で歩くのが止まると体感温度が一気に低く感じました

登りでの注意点は、汗をかかない事!!(低体温症になるのを防ぐ為) なので、あまり着込まなかったのですが、途中で持って行った中厚手の長袖とダウンのベストとレインを着て完全防備にしました

登山の時は、我慢しない事!!
後少し遅れていたら、冷えた身体が戻らなかったかも知れません…

汗をかかないで冷え切る前に着込む!! これ、登山の鉄則です

富士山の天気はとても変わりやすく、晴れの予報が出ていても突然天候が崩れる事もあります。

雨に備えた対策は必須です。

また富士山の雨は平地の雨と違い、雨と風がセットとなり下の方から吹き上がる事もありますし、海抜3000mを超えると乱気流の影響もあり、四方から雨が吹き乱れます。30分置きに天気が変わるのが富士山の特徴ですし、他の山よりも天気が変わりやすいです。

きょうこ

登って六合目辺りから、雨が降ったり止んだりが続きました。その度にレインウェアを着ては脱いでの繰り返しでしたが、このマメさは登山には必要ですね!

お陰様で、雨足は弱かったので四方から吹かれる事はありませんでしたが、夏とは言え強い雨が降ると体感温度も寒く感じるので、万全の対策は重要です!!

近くに山小屋がある場合は、山小屋に避難します。富士山の雷は平地と違い、地面に這うように走る場合があり、非常に危険です!!(コーヒー代を払って山小屋に入ること)

避難できる場所が無い場合は、体を低くして雷が去るのを待ちます。登山の開始前に雷が始まった時、または遠くで雷の音がする場合は、雷が過ぎ去るまで待機します。

 

きょうこ
幸い、私が登った時は雷はなかったですが、登山で落雷で命を落とす人もいるので、十二分に気をつけましょう!!

紫外線

六合目を過ぎると森林限界に達し、一切木陰もなくなり、また空気が乾燥しているために日中では突き刺すような紫外線が降り注ぎます。

また御来光の後の日差しも同様で、早朝でも日差しは強烈で紫外線対策は欠かせません。

きょうこ
私は今回が7回目の登山で、いつも悩むのがこの紫外線対策です…
今回は初めての富士山で、しかも初めての山小屋泊でしたので、顔も洗えないと思ったので、ファンデーションを塗るのをやめて、日焼け止めクリーム+BBクリームを登山開始前、山小屋を出発する時に重ね塗りしてました(笑)
下山途中では、お直し出来なかったけど、つばの広い防止とサングラス、マスクの効果もあり日焼けを防ぐことが出来ました!こまめに何度も重ねて塗る事がポイントです!!

酸素量

初めて山に登る方や、普段運動されてない方には五合目でさえ酸素が薄く感じます。

標高が高くなるにつれて徐々に息苦しくなりますが、頂上では平地の3/4の酸素濃度しかありません。うまく呼吸が出来ないと体内に酸素が摂取できず、頭痛や内臓等に支障をきたし、高山病という形で様々な症状が表れます。経験者であり不安わ感じる方は携帯酸素を持っていくと良いです。

きょうこ
私は今回、持って行きませんでしたが不安な方は準備して行くと良いでしょう。しかし高山病になってしまったら酸素を吸っても治らないので…次の高山病対策に書いた事を気をつけて、高山病にならないようにする事が重要です!!

高山病対策

なんと言っても、一番いけないのが前日の睡眠不足です。普段運動しているから、自分は体力かあるからといって、前日2・3時間睡眠の方は必ずと言っても良いほど、高山病になる確率が上がるそうです。それとアルコールですね…

前日は眠れなくても十分な睡眠時間で横になる事と、飲酒は控えた方が無難です。

決して弾丸では登らないこと!!

先ずは、五合目でゆっくりと呼吸して過ごし、身体を慣らしてから登山を開始しましょう。
そして、登山開始したばかりの頃は、吐く息に注意を向けて、深い呼吸をしながら、ゆっくりと登りましょう♪
食事はいつもより、ゆっくり噛んで食べましょう。

私が泊まった山小屋蓬莱館では、食事の時にアルコールはビール1本までと制限してました。標高が高くなるとアルコールが回るのも早くなるので、気をつけましょう!

そして、山小屋でもゆっくりも呼吸をして、身体を慣れされましょう。

山小屋のお兄さんが言ってましたが、休憩を取らずに弾丸で登ったり、アルコールを飲み過ぎて具合が悪くなって、急に泊めてほしいという登山者がいるらしいけれども、高山病になってしまったら、下山する意外に解決策は無いのです。

気持ち悪くなったら無理をせず、下山する選択も大事です!

落石

富士山は山全体のほとんどが火山灰と溶岩石でできた非常に不安定な土壌です。
ひとたび落石が起きると他の石を誘発し、とても危険な事故につながる事もあります。

万が一落石を見つけたら、それを他の者に知らせなくてはいけません。
「落石い〜っ!」「ラク〜!」と叫んで下さい。

落石には自然に起こるものと、登山者が引き起こすものがあります。
登山者が自ら落石をしてしまわないように注意しましょう!!

きょうこ

山頂付近は、急な坂道になり左右にロープが張られてますが、ご来光間際の時間になるとロープを超えて登る人がいました…

ロープを張って立ち入り禁止にしているのは、立ち入った人自身が危険な場合もありますが、落石を起こして、下にいる登山者が被害を受ける恐れが多いからなのです。

この事を皆さんに知って頂き、登山者自ら落石を引き起こさないように気をつけましょう!!

タバコ

富士山では、喫煙は禁止されていません。タバコを吸う際は必ず携帯灰皿を使用し、いないとは思いますが、歩きながらの喫煙はしないで下さい。

持ち物

衣類

・帽子 [つばがあるもの。紫外線が強いので必需品!風で飛ばされないものが良い]

・手袋 [山頂は岩場を手で掴み登るため。そして防寒用。ベストは防水用登山手袋]

・シャツ [すぐに汗が乾くものがベスト]

・薄手の長袖シャツ [5〜7合目(登りはじめ)に必要]

・長袖トレーナー [7合目〜山頂までに必要]

・ジャンパー [8合目〜山頂までに必要]

・雨具(上) [雨が降ったとき必須。傘、ポンチョは雨風に耐えられないためNG!]

・長ズボン [ゆっくりとした素材で伸縮性があるもの。ジーンズは絶対にNG!雨が降った場合、山頂でジーパンが凍ります…]

・雨具(下) [雨が降った時に必要。ないと地獄]

・靴下(登山時) [マメ、靴ズレ防止のため必須。厚手のものが良い]

・着替えの下着(下山後お風呂に入るので) [シャツ、パンツ、靴下]

装備

・リュック [20〜30リットル、たっぷり入る大きさ。腰などで固定できる本格的な物がベスト]

・リュックカバー [無いと雨の際、リュックの中がびしょ濡れになってしまいます]

・ウエストポーチ [必須。無いと都度リュックをを降ろして中身を探る手間に見舞われます]

☆ヘッドランプ [手に持つ懐中電灯タイプはNG!片手がふさがるのでとてま不便になります]

☆スペア電池 [ヘッドランプのスペア電池。電池が切れると真っ暗になり夜大変です]

☆サングラス [紫外線防止・ほこりよけ。コンタクトレンズの人は特に必要]

・コンタクトレンズ [ハードレンズはNG!1dayのソフトレンズの必須]

・目薬

・靴 [安くても良いので登山用がベスト!10000万〜15000円]

・スパッツ(ゲイター) [ズボンと靴を覆うもの。これが無いと小石が足首から足の裏に入り、足のダメージに見舞われることになります]

・タオル [首に巻ける長さの物がベスト!手ぬぐいは、かさばらなくて機能的]

・ストック [軽くて折りたたみが出来る登山用がベスト!]

食料

・飲料水 [500mlのペットボトル×4本(いろはすオススメ) 但し、体力に自信の無い人は2本持参し、無くなったら山小屋で水を販売してるので買いましょう!(4本だと重いため)]

・あめ、チョコ [塩飴など。チョコは高カロリーの為、身体が温まりベスト!]

・おすすめ食料 [ドライフルーツ、カロリーメイト、キットカット、ミルキー、羊羹、おにぎり、ゆで卵など]

救命具

・ばんそうこう [マメつぶれ、ケガ対策に]

その他

・お金 [小銭 100円玉×10枚ほど。山小屋のトイレに必須。現金1万円(トラブル時のため)]

・健康保険証

☆エマージェンシーシート [銀色のシート600円前後。地面に座る時に敷く用、また防寒用。頂上以外でご来光を見る時などには、あると便利です]

・ビニール袋(ゴミ袋) [山にはゴミを捨てれないし、捨てる所もありません。ゴミは全て持ち帰りましょう!]

・日焼け止め [女性は必須。下山は直射日光直撃!晴れた日以外でも山は紫外線が強い]

・ウエットティッシュ [汗を拭いたり、顔を拭いたり、山小屋にはシャワーも無いので、大きいボディー用もあると便利]

・カイロ [山頂は寒いのであると重宝します]

・アイマスク、耳栓 [山小屋で貴重な睡眠を確保するために]

・携帯充電バッテリー [気温が低いと電池の消耗が激しいので必須]

・マスク [下山は砂埃が舞うので、あるとベスト!]

以上になります!

☆マークは重要です

登山用品を丸ごとレンタル!!

日頃から登山はしないけど、富士山には登りたい!!

そんな方も多いと思います(笑)

上から下まで全て揃えるとなると、軽く10万円超えますので、富士山だけなら、登山用品を丸ごとレンタルも出来ますよ♪

今回私は、自分ので登りましたが、一緒に行った仲間はレンタルを利用してた方も多かったです

レンタルしているお店も沢山あるので、お気に入りを見つけるのも楽しみの一つですね♪

Happy♡コメント

「備えあれば憂いなし」

山の天気は変わりやすいので、事前の準備と予備知識を怠らずに、富士山登山に挑みましょう♪

自然は、時に予測を超える出来事を招く事もありますし、その瞬間の決断を迫られる場合もあります。

決して無理をせず、時には途中で下山する勇気も持ち合わせながら、富士山登山を楽しんで下さい

何よりも大切なのは、あなたの命です。

この情報がこれから富士山に登る方のお役に立てたら嬉しいです

一緒に登る仲間と助け合いながら、楽しい登山になりますように✨

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この記事を書いた人

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阿部きょうこ

現在、六本木のクラブでママちゃんやってます。
30才で六本木にあるクラブでママになった時に、マネジメントやコーチングの領域で悩んでいた。10年前から心理学を学び、主にセルフコントロールとコミュニケーションに関心を持つ。

自分の心を開いて相手と関わり相互支援出来る人間関係を目指しながら日々活動中。

幸せになるのをただ待っているのではなく、自ら幸せを創り出し、日々笑顔で過ごす人を増やしていきたい。

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