以前からチケットを購入して、楽しみにしていた、ビゼー「カルメン」
生のオーケストラが入っている、オペラを観るのは今回が初めてなのです♪
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場所は東京文化会館
上野にある東京文化会館での開催
14時過ぎに到着しましたが、凄い人です!
今回のカルメンは、明治ブルガリアヨーグルトスペシャル ブルガリア国立歌劇場 日本公演なのです
来日公演は今回で7度目なんだそう
前から17列目の席
字幕もちょうどあるので、いい感じ♪
周りを見ると…
ご年配の方が多かった
オーケストラも練習してます
本日のキャスト
カルメン: ゲルガーナ・ルセコーヴァ
ドン・ホセ: ダニエル・ダミャノフ
ミカエラ: ツヴェタナ・バンダロフスカ
エスカミーリョ: ビゼル・ギオルギエフ
ビゼー「カルメン」あらすじ
セビリャの町。田舎娘のミカエラが幼馴染の軍人ホセを探す。現れたホセは彼女から母の便りを受け取る。しかし、ホセは妖しい女カルメンと出会ってしまう。同僚の女性と喧嘩騒ぎを起こしたカルメンを軍人スニガが逮捕。彼は部下のホセに連行を命ずるが、カルメンの魅力に参ったホセは彼女を逃し、牢屋に入れられる。
酒場でカルメンは密輸団の仲間と集う。そこに闘牛士エスカミーリョが現れ、彼女に言い寄るが、その後、牢屋から出たホセが入れ替わりに現れると、カルメンの心はホセになびく。そこにスニガが再登場。上官を傷つけたホセは、脱走兵として密輸団に仲間入りする。
ホセを探してミカエラが山中に赴く。そこにエスカミーリョが到来。恋敵と見抜いたホセが彼に斬りかかるが、カルメンが割って入る。エスカミーリョはならず者たちを闘牛場に招待。ホセは激怒するが、ミカエラから母の危篤の知らせを聞き、断腸の思いで山を下りる。
カルメンはエスカミーリョの愛人になる。しかし、ぼろぼろの姿で現れたホセと言い争いになり、復縁の願いを拒む。ホセは短刀で彼女を刺し、亡骸にくずおれる。
今日の見どころ
世界で圧倒的な人気を誇るビゼーの代表作「カルメン」
自由奔放に生きる女カルメンと一途な男ドン・ホセの愛憎劇
オペラは「前奏曲」「闘牛士の歌」「ハバネラ」など誰もが耳にしたことのある名曲に乗り、ドラマティックに展開する。今回お贈りするのは、古代ギリシャ劇と日本の「能」に着想を得た、劇場総裁を務める巨匠ブラーメン・カルターノフによる日本のためにつくられた新演出版。現地ソフィアでは2017年 秋の初演から異例の追加公演の連続、話題沸騰の本作。
幕間にシャンパンで乾杯✨
第1幕
カルメン: ゲルガーナ・ルセコーヴァの「ハバネラ」は、哀愁漂うなんとも言えない声でした♡
第3幕
ミカエラ: ツヴェタナ・バンダロフスカの「ミカエラのアリア・もう恐れはせぬ」も最高でしたぁ✨
それぞれの、二重唱もとても上手で聴き入ってしまいました!
19世紀フランス
ハッピーエンドが不文律となったなか、ジョルジュ・ビゼー(1838-75)は、文豪プロスペル・メリメ(1803-70)を読み、「野蛮でも人間の本質を鋭く突いた筋立て」に惚れ込んだ結果、この物語をオペラ化したいと願うようになった。
カルメンの初演は1875年3月3日
セリフ入りのオペラであるので、生々しい言葉の応酬が続くうちに人々の拒否感はつのり、最初の第2幕では概ねよかった観客の反応も、第3幕ではミカエラのアリアだけが拍手され、第4幕では氷のごとき冷たさが場内を包んだという。
しかし、「カルメン」の評価は日増しに高まった。それは、やはりビゼーの音楽に張るスリリングな魅力ゆえのこと。「それまでに無い題材」だけに「それまでにない音楽」が生まれ出たのだろう。「カルメン」初演から三ヶ月後、36歳で急逝したビゼーは、人生のすべてを費やす形でオペラ史に不朽の名を刻んだのである。
世界でもっとも知られたオペラだけに、「カルメン」には名場面が目白押しである。前奏曲、ホセが愛を込めて切々と歌うと歌う「花の歌」、カルメンが死を予感する「カルタの歌」、それに幕切れの殺しの二重唱などの力強いページ。
しかし一番の人気は、やはり主人公の登場のアリア「ハバネラ」である。このメロディはまさしく、妖艶な「歌の呪文」として人を虜にするのだから。(作品解説 岸純子信オペラ研究家より抜粋)
こんなエピソードがあったんですね〜!
本質に触れると理屈抜きで、感じるものがあるのだと思います
感想
私は、プッチーニも大好きなんだけど、「カルメン」も良かったぁ✨
綺麗な音楽よりも、感情が揺さぶられる方が好きなの♡
これは、私の中にある、感情の激しさと共鳴するからなのかもね〜(笑)
女ですもの、思考優位なワケない!
オトナになると感情を剥き出しにするのは良くないとアタマは思うけど、こと恋愛に関しては、関係ないのかもね♡
女性の皆さま、もっと感じるがままに生きましょう✨(^_−)−☆
本能が刺激されました〜(笑)
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