こんにちは!
えにしぶ結婚相談所代表、阿部です。
今日は、私がとても興味深いと感じたTEDxのスピーチをご紹介します。
テーマは、「Vulnerable Honesty(弱さをさらけ出す正直さ)」
人と人が本当に理解し合うためには、どうすればいいのでしょうか?
そのヒントが詰まったお話でした。
正直であることと、相手を傷つけることは違う
私たちは、正直でいることが大切だと教わってきました。
でも、思ったことを何でもそのまま口にすればいいのでしょうか?
動画の話者は、かつて友人たちと「頭の中で思っていることを正直に言い合うゲーム」をしようとしました。
そして、ある女性に向かって、
「君、ブサイクだね」
と言ってしまいます。
結果、パーティーは台無しに。
本人は正直に言ったつもりでも、相手を傷つけ、つながりを失ってしまったのです。
ここで大切なのは、自分の考えをそのままぶつけることと、自分の内面を正直に伝えることは違うということ。
では、どうすれば自分の気持ちを正直に伝えながら、相手とのつながりを大切にできるのでしょうか?
ジャッカルの言葉と、キリンの言葉
動画では、非暴力コミュニケーション(NVC)の考え方が紹介されています。
提唱者は、心理学者のマーシャル・ローゼンバーグです。
NVCでは、コミュニケーションのあり方を「ジャッカル」と「キリン」という動物にたとえて説明することがあります。

ジャッカルの言葉は、相手への評価や批判、決めつけが中心です。
例えば、
「あなたは自己中心的だよね」
「どうして、いつも自分のことばかりなの?」
「普通はこうするでしょう」
こんな言葉を使ってしまうことはありませんか?

一方、キリンの言葉は、自分の感情や大切にしたいことに目を向け、相手に伝える言葉です。
例えば、
「今日は仕事でつらいことがあって、少し悲しい気持ちなんだ。15分だけ話を聞いてもらえるとうれしいな」
同じように「話を聞いてほしい」という願いでも、伝え方によって相手の受け取り方は大きく変わります。
相手を責めるのではなく、自分の気持ちと願いを伝える。
それが、お互いを理解するための第一歩なのです。
相手を批判したくなったとき、その奥にあるものは?
動画の中で、特に印象に残った言葉があります。
「すべての評価は、満たされなかったニーズの痛々しい訴えである」
例えば、パートナーに話を聞いてほしいのに、断られたとします。
そのとき、思わず、
「本当に自己中心的な人だな」
と感じるかもしれません。
でも、その言葉の奥には、どんな気持ちがあるのでしょうか?
本当は、仕事でつらいことがあって悲しかったのかもしれない。
誰かに話を聞いてほしかったのかもしれない。
自分のことを大切に思ってほしかったのかもしれない。
つまり、相手を批判したくなったときこそ、自分の内側に目を向けるチャンスなのです。
「私は今、何を感じているんだろう?」
「本当は、どうしてほしかったんだろう?」
「何を大切にしたかったんだろう?」
そう問いかけることで、相手を責める言葉の奥にある、自分の本当の気持ちに気づけることがあります。
もちろん、怒りの理由は人それぞれです。
大切なのは、怒りを無理になくそうとしたり、自分を責めたりすることではありません。
まずは、自分の感情に気づき、理解してあげること。
そこから、相手との関わり方を考えていけばいいのだと思います。
弱さを見せることは、つながりをつくること
「寂しい」
「悲しい」
「不安なんだ」
「助けてほしい」
こうした気持ちを人に伝えるのは、勇気がいることです。
相手にどう思われるだろう。
面倒な人だと思われないだろうか。
弱い人だと思われないだろうか。
そんな不安から、本当の気持ちを隠してしまうこともあるでしょう。
でも、自分の弱さを認め、正直に伝えることは、相手に自分を理解してもらうための大切な機会にもなります。
もちろん、気持ちを伝えれば、必ず相手が理解してくれるとは限りません。
それでも、相手を責めるのではなく、自分の気持ちを伝えることで、対話が生まれる可能性があります。
そして、相手にも相手の気持ちや事情があることを忘れずにいたいですね。
自分を理解すること。そして、相手を理解しようとすること。
その積み重ねが、人と人とのつながりを育てていくのだと思います。
婚活でも大切にしたいこと
私は、結婚相談所を運営する中で、結婚相手を探すことだけでなく、結婚後も幸せな関係を築いていけることを大切にしたいと考えています。
婚活では、相手の言動が気になったり、自分との違いに戸惑ったりすることもあるでしょう。
例えば、
「LINEの返信が遅いから、私に興味がないんだ」
「会話が弾まないから、相性が悪いのかもしれない」
「自分の話ばかりするから、思いやりがない人だ」
そんなふうに、相手の行動から、相手の人間性まで判断してしまうことがあります。
でも、私たちが見ているのは、相手の一部分にすぎません。
もちろん、違和感を無理に我慢する必要はありません。

大切なのは、すぐに決めつけるのではなく、自分が何を感じ、何を大切にしたいのかを理解すること。
そして、必要に応じて相手と話し合ってみることです。
相手に好かれるために自分を取り繕うのではなく、自分の気持ちを大切にしながら、相手の気持ちにも耳を傾ける。
そんなコミュニケーションができるようになると、相手選びの視点も変わってくるのではないでしょうか?
結婚は、違いのない二人が一緒になることではありません。
違いがあっても、お互いを理解し、協力し合える二人になること。
私は、そんな関係性を育てていくことも、婚活の大切な一部だと考えています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
えにしぶ結婚相談所
https://kyoko3.jp/enixive_marriage
「一人でも幸せ。二人だともっと幸せ。」
そんな関係性を、一緒に育てていきませんか?
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